ハンガリー航空機製造マグヌス、国内で新工場建設へ

ハンガリーの航空機メーカー、マグヌス・アエロクラフト(Magnus)はこのほど、国内南部のペーチに工場建設を計画していることを明らかにした。立地として、ペーチ・ポガニー空港近くの3万平方メートルの土地を市当局が売却する見込み。売却額は雇用創出を条件に7,000万フォリント(約23万ユーロ)とされる。

マグヌスは同地で工場に加え、パイロット養成学校も設立したい意向だ。立地が空港に近いことから、飛行テストやパイロット養成の利便が良く、空港利用客を顧客として獲得できる可能性もある。

マグヌスは東部のケチュケメートに本拠を構え、スポーツタイプの2人乗り低翼プロペラ機「フュージョン212」を生産する。2015年の売上高は7,000万フォリント(約23万ユーロ)だった。(1HUF=0.43JPY)

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