ポーランド人の平均労働時間は週45時間

ポーランド人の平均労働時間は週45時間に上ることが、同国の人材派遣会社ワークサービスの最新調査で分かった。

賃金が高いほど労働時間も伸びる傾向にあり、月4,000ズロチ(約930ユーロ)以上の賃金を得る人は週労働時間が平均50時間に及ぶ。労働時間が最も長いのは自営業者で、平均55時間に上る。また、雇用契約を結ぶフルタイム労働者の3分の1は日常的に残業をしている。

調査チームを率いたクビシアク氏は「残業増加は人手不足などが背景にあるが、働き過ぎの従業員は仕事の効率が悪くなり、長期的にみて悪影響を及ぼす」と指摘している。

今回の調査は今年7月、1,000人を対象に実施された。(1PLN=31.25JPY)

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