ライアンエアー、ブルガリアに新拠点

欧州最大の格安航空会社(LCC)であるライアンエアー(アイルランド)は19日、ブルガリア東部のブルガスを新たなハブ空港として整備する意向を明らかにした。投資額は1億ドル。1機を常駐させるとともに10路線を追加し、年間利用客数を25万人増やすことを目指す。新拠点の開設は来年3月末の予定で、200人を新規雇用する。

ブルガス空港は同社にとりブルガリアで2つ目の拠点空港となる。現在は首都ソフィアの拠点に3機を置き、22の路線で運用している。

同社はまた、2018年夏にソフィア、プロブディフ、ヴァルナからの欧州各都市への発着便に5つの路線を追加することも明らかにした。ソフィア発は週3便、他は週2便を予定している。

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