独エネルギー大手のエーオンは先ごろ、ハンガリーのタタバーニャで新変電所の操業を開始した。同地のドイツ・ハンガリー商工会議所によると、投資額は25億フォント(約800万ユーロ)。タタバーニャ市およびタタ工業団地への供給電力の確保が目的となる。
エーオン・ハンガリーのアティラ・キス取締役は、新変電所は工業団地の拡大に貢献するだけでなく、同地域の電力網の負荷を軽減し、電力供給の安定性を高めることにも寄与すると述べた。当該施設の稼働により処理能力は従来の100メガワット(MW)から140MWに増大する。(1HUF=0.42JPY)