リトアニアの複合企業モドゥス・グループ傘下で、再生可能エネルギー会社のモドゥス・エネルギー(Modus Energy)はこのほど、ポーランドの太陽光プラントに投資する計画を発表した。4,500万ユーロを投じて総出力約50メガワット(MW)の太陽光プラント事業を買収する。買収後は同国で12%の市場シェアを獲得する見通し。
モドゥス・エネルギーのスクレポビッチ社長は「今回の投資は太陽光エネルギー分野での地位強化を図る戦略の一環。ポーランドでソーラーファーム(大規模な太陽光発電所)の建設運営に注力していく」と述べた。
モドゥス・エネルギーはリトアニア、ラトビア、ベラルーシ、スペインでも会社を設立し、総出力20MW以上の太陽光プラントを数多く設置している。