アルメニアで経済特区設立

アルメニアで建設が進むメグリ経済特区の整備が11月に完了する見通しだ。同国のスレン・カラヤン経済開発・投資相が明らかにしたもので、現在は「最終局面」にあるという。将来的には並行して建設中のシュニク経済特区と統合される。

メグリはイランとの国境近くに位置する。第1段階のプロジェクト費は約3,200万ドル。経済特区の整備により最大2,500人の雇用が創出されるのに加え、輸出が3割伸びると試算されている。

同特区はアルメニアからイランへと抜ける唯一の主要幹線道路「M2号線」沿いにある。また、天然ガスパイプラインも通っている。

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