ベラルーシ、政策金利を10.5%へ引き下げ

ベラルーシ中央銀行は1月31日、政策金利を0.5ポイント引き下げ10.5%とすることを決定した。今月14日から新金利を適用する。利下げは昨年9月以来4カ月ぶり。インフレ圧力の低下や、好調な景気の後押しが理由だ。

2017年12月のインフレ率は4.6%と、前年同月の10.6%から大きく低下した。今年は6%前後で推移すると見込まれる。

インフレ鈍化を受けて中央銀行は昨年、8回にわたり利下げを実施。利下げ幅は合わせて7ポイントに上った。

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