チェコのバスメーカー、ソル(SOR)がラトビア東部のレゼクネ市に電気バス4台を供給する。昨年末に行われた入札で落札したもので、受注額は1,600万ユーロ。そのうち85%を交通・環境インフラ整備などを目的とした欧州連合(EU)の結束基金(CoheshionFund)から支出する。
供給予定のバスは全長9.5メートルで、26座席を持つ。障碍者用の設備のほか、車内でインターネットに接続できるWiFi機能などを備える。今年11月までに納車する予定。
チェコ第2位のバスメーカーであるソルは、3タイプの電気バスを含め、座席数25-51の中型バスを生産している。