独ボッシュがブダペストのR&D強化、自動運転・EV向けに

自動車部品大手の独ボッシュがブダペストにおける研究開発(R&D)部門を強化する。既存の開発センターに近い6,000平方メートルの敷地に「キャンパスIIセンター」を新設し、拠点面積を倍増させる。造成工事を含めた工期は3年。この夏に着工する。

ボッシュ・ハンガリーによると、「キャンパスII」は主に自動運転と電気自動車(EV)技術の開発に携わることになる。市内交通の状況を再現した試験コースも備える予定だ。

投資規模や拠点拡大に伴う新規雇用規模など詳細は不明だが、現地経済紙『ヴィーラーク・ガズダシャーグ』はプロジェクト完了後の従業員数を5,000人前後と予測している。

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