米自動車大手TRW、独からルーマニアに生産を部分移管か

米自動車部品大手のTRWオートモーティブが、操舵部品生産の一部を独アシャッフェンブルクからルーマニアに移管することを検討している。価格競争によるコスト圧力が高まっているためだ。時期は明らかにされていないが、従業員を代表するツァーン事業所委員は来年第1四半期の実施を見込んでいる。

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TRWは、アシャッフェンブルク工場に開発、プログラムマネジメント、ダイカスト、工具製造、樹脂製品の射出成形および塗装などの中核機能を残す方針。しかし、人員削減は避けられないとの姿勢を示している。

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