クロアチアのコンサール、ガス絶縁開閉装置を中国企業と合弁生産

クロアチアの電気設備メーカー、コンサールは13日、同業の中国西電電気とガス絶縁開閉装置(GIS)を生産する合弁会社の設立で合意した。新会社の名称はKoncar-XD High Voltage Switchgearで、両社の折半出資とする。投資額1億2,000万クーナ(1,620万ユーロ)のうち60%以上が新会社の株式資本となる。

新会社はザグレブを拠点とし、170キロボルトから420キロボルトまでの異なる高電圧下で使用できるGISを生産する。製品は主に欧州市場向けで、初出荷は2020年の予定。

中国西電電気は1959年の設立で、主に電力設備や関連部品を生産する。従業員数は1万4.000人。(1HRK=17.60JPY)

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