独機械大手クラウス・マッファイ、スロバキア拠点を拡張

独機械大手クラウス・マッファイがスロバキア北部マルティンにある拠点で第3生産棟の建設を計画している。同社が先ごろ現地の環境当局に提出した申請書によると、新施設は床面積が6,713平方メートル。完成後は工場全体で約2万3,200平方メートルに拡大する。

新生産棟では、射出成形機の加工・組立作業のほか、金属部品の表面処理として塗装作業を行う。新規雇用は333人で、工場全体で約1,000に増員する。年産能力は射出成形機が2,000台に増大する。

同社は2005年にスロバキアへ進出した。マルティン工場ではこのほか継電器を生産している。

上部へスクロール