遠隔操作システムの米大手、ハンガリーに研究開発拠点

遠隔操作システム開発の米LogMeInは先ごろ、ハンガリーのブダペストにある事業所を国際的な開発拠点として整備する計画を明らかにした。今後数年間で外国人スタッフを40人ほど雇用する予定。同事業所の現在の従業員数は400人だが、現在の販売及びマーケティング業務の多くは米国に移す。

同社はソフトウエアの機能をオンラインなどで供給するサース(SaaS)型企業の世界大手。全世界で28の事業所を持ち3,500人を雇用する。2017年の売上高は約10億ドル。前身である3am Labは2003年にハンガリー人によって設立された。積極買収により、ここ3年で事業を急拡大している。

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