ロシアの航空機製造会社スホーイ・シビル・エアクラフトは先ごろ、ペルーのペルビアン航空から中距離旅客機の「スーパージェット100」(SSJ-100)と「イルクートMC21」を10機ずつ受注した。16日のタス通信によると、ペルビアン航空の関係者は2020年以降にSSJ-100を運用するための子会社を設立すると述べた。
SSJ-100は現在、ロシア、メキシコ及びアイルランドで運用されているリージョナルジェット。今年4月にはイランの航空会社からの受注が決定している。
現在開発中のMC-21の納入は2019年となる見通し。