エストニア国営電力の再可エネ子会社、ソーラー発電事業に投資

エストニア国営電力エースティ・エネルギア(Eesti Energia)の再生可能発電子会社エネフィット・グリーンが、年末までに合計出力7メガワット(MW)のソーラー発電施設を新設する計画だ。エースティ・エネルギアの再可エネ戦略に基づくもので、投資額は500万ユーロに上る。今年を含め、今後5年間で50MWの整備を目指す。

エースティ・エネルギアは、2022年までに発電量に占める再可エネの割合を40%まで引き上げる目標を掲げる。エネフィット・グリーンは、エースティ・エネルギアの敷地や自社発電所の隣接地、顧客の敷地・建物などにソーラー発電設備を設置する方針だ。

年内設置分は来年初めまでに稼働する。年間発電量は6,500メガワット時前後の見込み。

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