リトアニアの航空機整備会社、中国に進出

リトアニアの航空機整備会社FLテクニックスはこのほど、香港を拠点とする航空機リース会社、中国飛機租賃有限公司(CALC)及びその子会社と合弁会社を設立し、中国本土での航空機整備事業に参入することで合意したことを明らかにした。今後は合弁会社を通して、中国東北部のハルビン太平国際空港で航空機のメンテナンスサービスを提供していく。

設立される合弁会社の名称は「FL ARI航空機メンテナンス・エンジニアリング」(FL ARI)で、2019年からボーイング737とエアバス機に対するメンテナンスを実施していく予定。

FLテクニックスは現在、リトアニアのビリニュスとカウナスのほか、インドネシアのジャカルタでも航空機整備事業を行っている。

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