ハンガリーの航空機メーカー、マグヌス・アエロクラフトは18日、生産プロジェクトの第一期投資の完了を祝う式典で、今月末からペーチ新工場が操業を開始すると発表した。年産能力は100機でスタートし、第二期投資が完了する来春には200機に倍増する見通し。投資総額は52億フォリント(約21億円)で、政府から20億フォリントの助成を受けている。
第一期投資では面積1,900平方メートルの組み立て工場を整備した。第二期投資では面積5,000平方メートルの複合材部品工場を建設する。
マグヌスは現在、50人を雇用している。部品工場の稼働後には115人以上へ増員する計画だ。(1HUF=0.40JPY)