独化学大手BASF、クラスノダル工場を開設

独化学大手BASFは17日、ロシア南部クラスノダールに新しい建設化学品工場を開設した。現地生産化で競争力を強化する。投資額は200万ユーロ。

ロシア南部地域での納期を短縮するとともに、20種を超える製品を生産して品ぞろえを充実させる。

BASFは昨年、サンクトペテルブルク工場を開設したばかり。同工場ではコンクリート混和剤、トンネル掘進システム向けアルカリフリー液体急結剤及び硬化促進剤を手掛ける。

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