バルチック・バイオエタノール、ラトビアに新工場

エストニアのバイオマス燃料メーカー、バルチック・バイオエタノール(Baltic Bioethanol)は先ごろ、ラトビア南部のバウスカにバイオエタノール工場を建設する計画を明らかにした。投資額は1億5,000万ユーロ。新工場のエタノール生産能力は年間5万トンで、原料についてはラトビアのゼムガレ地方の農家と契約し麦わらを確保している。

新工場が建設されるのはバウスカの工業団地で、予定地の広さは20ヘクタール、新規雇用は50人を見込む。1年間に利用される原料は30万トン。調達される原料は欧州連合(EU)の規定を満たしている。

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