チェコ統計局(CSU)が先ごろ発表した2018年12月の失業率(季節調整済み)は2.2%となり、前月の1.9%から0.3ポイント悪化した。同月の失業者数の増加は例年通りで、季節雇用の契約終了が大きい。前年同月比では0.2ポイントの低下。性別でみると、男性は1.8%、女性は2.6%だった。
生産年齢(15~64歳)人口の就業率(季節調整済み)は75.4%で、前年同月から0.9ポイント増加した。年齢層別にみると、30~49歳が88.7%、50~64歳が75.2%と高い反面、15~29歳では49%にとどまっている。性別では男性が82.2%、女性は68.4%だった。
生産年齢人口の経済活動率(季節調整済み)は77.1%で、前年同月から0.8ポイント上昇した。