スロバキア政府、研究開発費控除を拡大

スロバキア政府はこのほど、同国の自動車工業会(ZAP)の代表と会談し、研究開発(R&D)に対する支援強化を約束した。経済省によると、来年から研究開発費の特別控除(「スーパー控除」)を強化し、控除率を現行の100%から150%へ、再来年からさらに200%へ引き上げる。

また、今後は年度途中で自動車生産コストに影響するような法改正を実施しないことを約束した。

人手不足対策として、財務省は賃貸住宅建設促進策を策定中であることを明らかにした。また、住宅手当を100ユーロに引き上げることで引っ越しを支援する方針を示した。

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