鉄道保安システムを手掛けるチェコのAZDプラハは先ごろ、ベラルーシ国営鉄道と供給契約を締結したと発表した。AZDが供給するのは信号システム及び閉塞制御システムで、設置までを含む契約の総額は2億7,000万コルナ(1,050万ユーロ)。ベラルーシ鉄道のカリンコビチ指令センターの管理するポイント188カ所の安全装置などが含まれる。
同社はまた、ツロビン-ポドルスキ-モルマル-ヤシチ間の路線の閉塞制御システムを2,000万コルナで供給する他、5つの駅の保安システムの導入を受注している。(1CZK=4.87JPY)