Sennebogen:独建機メーカーのゼンネボーゲン、ハンガリー西部に新工場

独建設機械メーカー、ゼンネボーゲンのハンガリー子会社、テルメレーシュ・ロジスティック・セントルム(TLC)がハンガリー西部のリテールに新工場を建設する。同国のシーヤールト外務貿易相がこの程明らかにしたもので、同社は2020年夏までに面積2万9,000平方メートルの工場を建設する予定。投資額100億フォリント(3,110万ユーロ)のうち12億7,000万フォリントを政府の助成で賄う。新規雇用は80人。

新工場の建設は製品需要の増加に対応したもので、ロボットを利用した最新の生産設備が導入される。立地の選定について同社は、安価なインフラと良好な投資環境、政府の補助金を理由に挙げた。2021年には自社の研修施設も拡張する予定。

独バイエルン州シュトラウビングに本拠を置くゼンネボーゲンはショベルカーや各種クレーンなどを生産する。子会社のTLCは20年前からハンガリー西部のバラトンフュレドで工場を操業し、380人を雇用している。(1HUF=0.37JPY)

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