セルビア・ノヴィサド市、CNGバス50台の調達入札開始

セルビア第2の都市ノヴィ・サドの公共交通会社GSPノヴィ・サドはこのほど、圧縮天然ガス(CNG)を燃料とする低床式バスの調達入札を開始した。現地メディアによると同社は50台を導入する予定で、8月8日に応札を締め切る。

今回調達する50台のうち30台は最大乗客数90人(うち座席数28)の車両タイプ。残り20台は大量輸送のための連接バスで、最大乗客数150人、座席数38席。同入札では発注先に対し、正式契約後180日以内に納品を開始することが求められている。

GSPノヴィ・サドは、郊外住宅地域を含め人口約28万人の市内交通および周辺都市とのバス交通事業を運営する。CNG車両の導入は、ディーゼルバスに比べ環境性や運営コストの観点から利点が大きいことが背景にある。

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