カザフスタン自動車ビジネス協会(AKAB)がこのほど発表した2018年上期の新車販売台数(乗用車+小型商用車)は3万2,014台となり、前年同期から18%増加した。
ブランド別販売台数は、露アフトワズのラーダが25%増の7,341台でトップ。2位はトヨタ(19%増、6,641台)で、3位の韓国現代自動車(6,010台)は77%増と大幅に伸びた。4位の韓国起亜自動車(39%増、1,763台)、5位の仏ルノー(1,046台、47%増)も好調だった。
モデル別では、トヨタ「カムリ」が3,015台と最も多く、これにラーダ「グランタ」(2,521台)、現代自「ツーソン」(2,073台)、ラーダ「4×4」(1,630台)、同「ヴェスタ」(1,559台)と続いた。
カザフスタン国内の同期の自動車生産台数は2万623台。内訳は乗用車と小型商用車が1万8,753台(前年同期比36.6%増)、トラックが843台(67.9%増)、バスが674台(318.6%増)、トレーラーが325台(41.3%増)、特殊車両が28台だった。
国内メーカー別では、サリアルカ・アフトプロム(SaryarkaAvtoProm)が9,290台(75%増)、アジヤ・アフト(Aziya
Avto)は9,999台(17%増)を製造した。