ハンガリー、マレーシアと経済連携協定に調印

ハンガリーとマレーシア両政府は15日、経済提携協定に調印した。ハンガリーのシーヤールト外務貿易相は、アジア経済における「主役の一人」であるマレーシアとの関係強化で貿易を拡大したいと述べた。

同相は今年が両国の外交樹立50周年に当たることに触れ、連携の強化で「両国の互恵関係が拡大することを願っている」と話した。

同相によると、昨年の両国間貿易高は5億8,000万ドルだった。また、今年1-9月の実績は昨年を13%上回ったという。

ハンガリーからの主な輸出品は農産品や食品で、鳥肉、牛肉、ウサギ肉などの輸出実現に向けた許認可手続きも最終段階に入っている。

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