独電子部品メーカーのライプツィヒ・エレクトロニック・システムズ(Leesys)がリトアニア北部のパネヴェジース自由経済地区に生産・修理・保守拠点を新設する計画だ。3年以内に最大40人を雇用する。すでに現地子会社を設立済みだ。
リトアニアを立地に選んだ理由としてカーデン取締役は、◇能力の高い人材の存在◇技術革新に対する積極性◇整ったインフラ環境◇投資庁による多大な支援――を挙げた。
Leesysは1925年の創業で、自動車・電気通信機器・医療機器産業向けに電子部品・ソリューションを製造する。1990年にシーメンスの傘下に入ったが、14年に独投資会社クァンタム(Quantum)・キャピタル・パートナーズに売却された。