露シンテズ・テクノロジー、合成ダイヤ工場を新設

合成ダイヤを手掛けるロシアのシンテズ・テクノロジー(サンクトペテルブルク)が、西部プスコフ州のモグリノ特別経済地区(SEZ)に生産拠点を設ける。投資額は6億700万ルーブル(860万ユーロ)。来年第3四半期に生産を開始し、2021年にフル稼働へ移行する計画だ。

新工場の面積は2,500平方メートル。単結晶ダイヤモンド・ウエハと合成ダイヤの製造を手がける。ウエハが生産の7割、合成ダイヤが3割を占める見通し。

シンテズ・テクノロジーはこれまで、サンクトペテルブルクで合成ダイヤを製造してきた。(1RUB=1.70JPY)

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