ウズベクの化学品メーカー、PVC生産施設が稼働

ウズベキスタンの国営化学企業ウズキミョサノアト子会社の化学品メーカー、ナボイアゾト(NavoiyAzot)はこのほど、ポリ塩化ビニール(PVC)などを生産する新施設の稼働を開始した。投資額は4億4,000万ドル。900人を雇用する。

新施設の年産能力はPVCが10万トン、苛性ソーダ7万5,000トン、メタノール30万トン。建設は中国国際工程(CAMCE)など中国のエンジニアリング企業が担当した。

同国南西部のナボイに拠点を置くナボイアゾトは肥料、繊維、樹脂、ガスなど同国の化学製品の3分の1を生産する。国営ウズキミョサノアトが同社株51%を保有している。

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