独レーハウがリトアニアに生産移管、墺工場閉鎖を受け

ポリマー樹脂製建材や自動車部品を手がける独レーハウはこのほど、リトアニアのクライペダに生産拠点を開設する計画を明らかにした。オーストリアのノイレンクバッハにある工場の閉鎖に伴うもので、配線保護用チューブの生産を新工場に移す。投資額は非公表。2022年から製品の出荷を開始する。

ノイレンクバッハ工場は2021年末をもって閉鎖する。理由として同社は、製品の価格競争力を維持できなくなったためとしている。クライペダの新工場では当初55人を雇用する。

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