シュコダ自、量産試作車の設計・製造センターを開設

独フォルクスワーゲン(VW)のチェコ子会社であるシュコダ自動車は20日、ムラダー・ボレスラフの本社工場に量産試作車の設計・試験・製造を行う「セントラル・パイロットホール」を開設した。投資額は約2,040万ユーロ。

同施設は2階建てで高さ22メートル、床面積1万2,000平方メートル。車体製造・組み立て設備、計測センター、仮想現実(VR)スタジオ、積層造形設備(3Dプリンター)などを備える。電動車(EV)の生産に向けて、充電設備、専用組立設備、試験設備も設置された。

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