韓国ネクセンタイヤ、チェコ工場がOEタイヤ出荷開始

韓国のネクセンタイヤは2月24日、チェコ工場が新車装着(OE)タイヤの出荷を開始したと発表した。現代自動車の小型SUV「ツーソン」向けで、完成車は中東、アフリカ、中南米へ輸出されるという。

ネクセンによると、現代自に供給するのは「Nフィラ・プライマス(N’FERA Primus)」で、ブレーキ性能、排水性、ハンドリング性能が非常に優れているという。

ネクセンのチェコ工場は北西部のジャテツにある。2019年に稼働した。「欧州の中心に位置し、400キロ圏内に自動車メーカーが約30社ある」(ネクセン)地の利を生かし、OEタイヤ事業の強化を図っていく方針だ。

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