●カーシェアサービス事業の柱として期待
●すでに保有車両1.6万台でテスト済み
ロシアIT大手ヤンデックスのカーシェアリング事業であるヤンデックス・ドライブが、車両管理(フリートマネジメント)を可能にするプラットフォームを立ち上げる。電子商取引(EC)・カーシェアリング事業部のダニーユ・シュレイカ部長がロイター通信に明らかにした。
新プラットフォームには◇車両の動きを監視◇運転行動を記録◇危険な運転操作を検知――といった機能がある。緊急事態の予見や燃料消費予測にも役立つという。
ヤンデックス・ドライブは、すでに自社の保有する約1万6,000台の車両で新プラットフォームをテスト済み。タクシー会社や貨物輸送会社、物流事業者など世界全域で需要を見込む。