●南部のコンヤ県に合計出力271MWの施設を設置
●プロジェクトの提携先は韓国から中国企業に交代
トルコ南部のコンヤ県カラプナル郡で建設が進められている国内最大の太陽光発電パークで11日、第一期工事が完了した。既設パネルの合計出力は271メガワット(MW)。すでに発電が始まっている。また、同日には監視制御・データ収集センター(SCADA)の起工式も執り行われた。
この発電所は、電力需要に対する国内発電の割合を高める政府戦略に貢献するものだ。2022年のプロジェクト完了時には総出力が1,000MWに達する見込み。
プロジェクトは2017年の入札で、トルコ複合企業のカルヨンと韓国ハンファから成る企業連合が受注した。その後、ハンファが退き、中国電子科技集団(CETC)が新しいパートナーとなった。