独コンチネンタル、セルビア・ノビサド第2工場の1期工事が完了

●新工場は2022年9月に稼働開始予定

●コンチネンタルの工場としては最大規模に

独自動車部品大手コンチネンタルは10日、セルビア北部ノビサドの第2工場の第1期工事を完了した。新工場は2022年9月に稼働を開始する予定。完成後の施設面積は3万平方メートルで、同社の工場として最大規模となる。600~700人を新規雇用する。

同社は3月、1億4,000万ユーロを投じてノビサドに工場を開設した。従業員は約500人で、ディスプレーやカメラを含む車載電子機器を生産している。

コンチネンタルはハンガリー国境に近い北部スボティツァで2013年からパワートレイン用ホースラインおよびホースシステムを生産している。ノビサドには2018年に開所した内装部品と安全制御システムの研究開発(R&D)センターがある。

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