●1.5リットルエンジンの2本目の生産ライン
●同エンジンは「ヤリス」「ヤリスクロス」のHVモデルに搭載
トヨタ自動車は20日、ポーランド子会社のトヨタ・モーター・マニュファクチャリング・ポーランド(TMMP)の工場で、最新の1.5リットル・ガソリンエンジンを手がける2本目の生産ラインが稼働したと発表した。「ヤリス」およびSUV「ヤリスクロス」のハイブリッド(HV)モデルに搭載される。
トヨタは2018年以来、ポーランドにおけるHV部品生産を強化しており、今回で6本目のライン稼働となった。内訳は、トランスミッションが3本、エンジンが3本。ヤリスとヤリスクロスに搭載されるトランスミッションもポーランド製となる。
TMMPのポーランド工場はチェコやドイツとの国境に近い南西部のヴァウブジフとイェルチ・ラズコヴィツェにある。従業員数は合わせて3,300人。