●投資額は約1億ユーロ、新規雇用は1,000人
●アルミ部品を生産し、BMW、ルノー、トヨタなどに供給
中国の自動車部品メーカー、敏実集団はこのほど、セルビア西部のロズニツァ拠点に新工場を開設した。投資額は約1億ユーロ。アルミ部品を生産し、独BMW、仏ルノー、トヨタなどに供給する。1,000人を雇用する予定。
開設式に出席したセルビアのブチッチ大統領は、同社が国内にさらに工場を設置し、3,000人以上を雇用する計画であることを明らかにした。
敏実は現在、セルビアでロズニツァ以外にも西部のシャバツに工場を持つ。シャバツには第2工場を建設し、自動車ボディーの金属部品を生産する予定だ。