穀物取引のオンラインプラットフォームを開発運営している。ブルガリアの穀物産業のサポートを目的に、売買の手続きを簡素化して他の欧州諸国とスムーズに取引ができるようにする。プラットフォームでは穀物相場や取引のオファーなどの情報がリアルタイムで更新され、生産者や加工業者、トレーダーが匿名で交渉を行える。中東欧の農業業界の市場分析サービスも提供している。
2019年の設立で、スタッフ数は10人。今年3月には商品市場向け情報プロバイダー大手の米バーチャートと提携し、ブルガリアの穀物価格を同社の市場データベースに追加した。
ブルガリア政府は3月初め、世界最大の穀物生産国であるウクライナでの戦争に伴う商品価格の上昇と食糧安全保障の懸念に対応するため、穀物と動物用飼料の備蓄増に向けて国内産の小麦、トウモロコシ、ヒマワリの種を合計11億レフ(約5億6,240万ユーロ)で購入することを決定している。(1BGN=68.87JPY)
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