●1,000万ユーロを投じ新しい生産ラインを導入
●100人を新規雇用し、アルミ製ボックスを製造する
仏鉄道車両大手アルストムはこのほど、ポーランドのブロツワフに持つ鉄道車両工場に新しい生産ラインを導入した。投資額は1,000万ユーロ。導入された生産ラインは溶接など軽量アルミニウムを加工するためのもので、欧州の地方鉄道で用いられるアルミ製ボックスを製造する予定。100人を新規雇用する。
ブロツワフ工場は高速鉄道を含む機関車や客車の車体の他、台車の枠組みを生産している。従業員数は約1,000人。