自動車産業ニュース

トヨタ、チェコ小型車工場が生産再開

トヨタ自動車 は2月27日、チェコ中部コリーンの小型車工場で生産を部分再開した。同工場は中国から調達する部品の不足により1月31日に操業を停止していた。同工場では「ヤリス」と、下位モデル「アイゴ」を生産している。 同社の […]

STADT:up

都市部における自動運転に関するドイツの共同研究開発プロジェクト。様々な交通利用者が混在する複雑な都市交通における自動運転技術の開発・研究に取り組む。 実施期間は2023年1月~2025年12月まで。プロジェクト予算は6,

英自動車生産、1月は前年並み

英自動車工業会(SMMT)が2月24日発表した2023年1月の乗用車生産は、前年同月比0.3%減の6万8,575台と、ほぼ前年並みだった。輸出向けが前年同月比1.5%減の5万6,379台、国内向けは前年同月比5.6%増の

トヨタ、仏新興企業に燃料電池モジュール供給

トヨタ自動車の欧州統括会社トヨタ・モーター・ヨーロッパ(TME)は2月22日、同社の第2世代燃料電池モジュールをフランスのスタートアップ企業Hylikoに供給すると発表した。Hylikoは燃料電池トラックのリースとメンテ

西セアトのマルトレル工場、BEV生産に向け30億ユーロ投資

独フォルクスワーゲン(VW)傘下のスペイン自動車大手セアトは2月22日、マルトレルの本社工場における完全電気自動車(BEV)の生産に向けて30億ユーロを投資すると発表した。VWグループの電動化戦略に沿ったもので、セアトの

ジャガー、欧州3カ所に自動運転技術の開発拠点新設

英自動車大手ジャガー・ランドローバー(JLR)は2月21日、自動運転技術の開発拠点を欧州の3カ所に新たに開設すると発表した。提携する米半導体大手エヌビディアと共同で、次世代のJLR車向けの自動運転システムの開発を進める。

VW、電気駆動システムの中核部品を自社開発

自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW)は2月20日、電気駆動システムの中核部品をすべて自社で開発すると発表した。これまで電池とモーターに限られていた自社開発部品をパルスインバーターと熱管理システムにも拡大。各部品間の連

燃料電池トラックの開発プロジェクト、新会社設立

独バーデン・ヴュルテンベルク州環境省が支援した燃料電池トラックを開発する産学連携プロジェクト「HYLIX-B」から新会社IONTRAKが設立された。同社には、独排気系部品大手のボイゼン・グループも出資している。 「HYL

韓国LGがトルコでEVバッテリー生産、フォードなどと合弁で

韓国のLGエナジーソリューション(LGES)は2月22日、トルコでの商用電気自動車(EV)用バッテリーの生産で、米自動車大手フォード、トルコ複合企業のコチ・ホールディングと合弁会社を設立することで合意した。フォードの欧州

EU、ウクライナ製品への関税免除延長へ

欧州委員会は2月23日、ロシアによる軍事侵攻が続くウクライナを支援するため2022年に導入した特例的な貿易制限緩和措置の適用を1年間延長すると発表した。欧州連合(EU)がウクライナから輸入する全製品への関税を引き続きゼロ

英コンソーシアム、自動運転の燃料電池トラックを開発

スコットランドのグラスゴーに本社を置く英新興企業ハイドロジェン・ビークル・システムズ(HVS)はこのほど、燃料電池を搭載した自動運転の大型トラック(HGV)の開発プロジェクトで、英国政府から660万ポンドの助成金を獲得し

パワーセル、米国拠点の設立を計画

スウェーデンの燃料電池メーカー、パワーセル・スウェーデン (以下、パワーセル)はこのほど、米国に現地拠点を設立する計画を発表した。顧客の需要拡大を受けた措置で、顧客の製品開発・事業拡大を現地拠点からサポートする意向。具体

仏新興企業Hpoium、ハイエンド燃料電池車を開発

仏新興企業Hpoium は、高級セグメントの燃料電池車を開発している。モデル名は「Machina」で、2025年の市場投入を計画している。メディア報道によると、価格は12万ユーロ以上となる見通し。「Machina」のデザ

MaterialLoop

独自動車大手のアウディが実施している循環経済プロジェクト。使用済み車両の部材を新車の生産に再利用する可能性を調査している。アウディのサプライヤー、リサイクル会社、研究機関など約15社・機関が参加する。 使用済み車両のリサ

EU新車販売、1月は11.3%増加 1/3

欧州自動車工業会(ACEA)は21日、欧州連合(EU)の2023年1月の乗用車新車販売(新車登録)が76万41台となり、前年同月に比べ11.3%増加したと発表した。大幅な増加率となったが、前年同月が低水準だった背景がある

BMW、CO2大幅削減のアルミをリオ・ティントから調達

独高級乗用車大手のBMWは21日、生産過程で排出される二酸化炭素(CO2)の量を大幅に削減したアルミニウムを英・豪系資源大手リオ・ティントから調達することで基本合意したと発表した。サプライチェーンでのCO2排出削減を図る

メルセデス、大幅増益、半導体不足がプラス要因に

独高級乗用車・バン大手のメルセデスベンツが16日発表した2022年12月期決算の営業利益(EBIT)は204億5,800万ユーロとなり、前期を28%上回った。半導体不足で車両が供給不足となったことから値上げを実施したほか

ベルギーのユミコア、EV用HLM正極材を量産へ

ベルギーの非鉄金属大手ユミコアは13日、電気自動車(EV)向けにマンガン含有量の多い高マンガン電池材料を製品化すると発表した。需要の増加が見込まれる高リチウム・マンガン(HLM)の正極材(CAM)の量産を2026年から開

ミシュランの農機用タイヤ「EVOBIB」、舗装路と田畑に対応

仏タイヤ大手のミシュランは15日、農業トラクター用タイヤ「EVOBIB」シリーズの新製品を発売したと発表した。同シリーズは農業用タイヤとして初めて、接地面や用途に合わせて走行中に空気圧を調整できる「セントラル・タイヤイン

鉄鋼大手タタ、英ショットン工場の塗装ラインを刷新

インド鉄鋼大手のタタ製鉄は16日、英ノースウェールズのディーサイドにあるショットン工場の改修工事に300万ポンドを投じていると発表した。主力の外壁材「カラーコート(Colorcoat)」の2つの塗装ラインを刷新し、品質と

中国からの渡航者へのコロナ規制、EUが段階的に撤廃

欧州連合(EU)加盟国は16日、新型コロナウイルス対策として中国からの渡航者に対して1月から実施してきた規制を段階的に撤廃することで合意した。出発前の検査を2月末までに不要とし、3月には無作為検査を廃止する。 加盟国は医

英インフレ率が3カ月連続鈍化、12月は10.1%

英政府統計局(ONS)が15日に発表した2022年12月のインフレ率は前年同月比10.1%となり、前月の10.5%から0.4ポイント縮小した。インフレ率の鈍化は3カ月連続。9月以来、5カ月ぶりの低水準となった。 同国のイ

Hella

独自動車部品大手のヘラー は21日、同社のアクセルペダルセンサーの累計生産が5億個の大台を超えたと発表した。ヘラーは1996年にアクセルペダルセンサーの量産を開始した。現在は当該製品で市場シェア40%超を持つ世界最大手と

アーヘンにCARL開設

ドイツのアーヘン工科大学(RWTH) とノルトライン=ヴェストファーレン州不動産事業会社(BLB NRW)は2月初め、アーヘンにバッテリーおよびパワーエレクトロニクスの研究センターCARL(Center for Agei

HarMobi

様々な交通参加者の動向をデータに基づいて分析し、道路交通の改善に役立てるドイツの研究プロジェクト。 電動キックボードなどのマイクロモビリティの利用が活発化している中で、交通事故のリスクが高まっている。当該プロジェクトでは

Mahle

独自動車部品大手のマーレ は8日、ドイツのシュツットガルトにある同社の気候風洞試験施設に直流の急速充電システムを導入したと発表した。最大350キロワットの電力で電動車に5分以内で走行距離100キロメートル分の電力を充電す

Air Liquide、TotalEnergies

フランスの工業ガス大手エア・リキード とエネルギー大手トタルエナジーズ は2日、大型商用車向けの水素供給ステーションを整備する合弁会社を折半出資で設立すると発表した。欧州の幹線道路沿い(フランス、ベネルクス諸国、ドイツ)

上部へスクロール