現代自のSUV「コナ」、EVモデル生産をチェコ工場で開始
韓国の現代自動車は22日、チェコ東部ノショビツェの工場でクロスオーバーSUV 「コナ」の電気自動車(EV)モデル「コナ・エレクトリック」の生産を開始した。 年内に約2万1,000台、来年には5万台を生産し、欧州市場に出荷 […]
韓国の現代自動車は22日、チェコ東部ノショビツェの工場でクロスオーバーSUV 「コナ」の電気自動車(EV)モデル「コナ・エレクトリック」の生産を開始した。 年内に約2万1,000台、来年には5万台を生産し、欧州市場に出荷 […]
ロシア国営ガスプロムが初めて北極海経由で液化天然ガス(LNG)を輸送してい る。英国に本拠を置く金融業界向け情報サービス企業リフィニティブによると、14 日にバルト海沿岸のポルトヴァヤ天然ガス液化プラントを出発し、22日
ポーランドのリスペクト・エナジーは21日、豪州に世界最大の洋上風力発電所を整 備する「エラノーラ・オフショア」プロジェクトに参加すると発表した。電力小売 大手の豪エナジーオーストラリア、海洋土木大手の蘭ボスカリス、再生可
トルコ北西部バルケシル州でグリーン水素プロジェクト「HYサウス・マルマラ」が 進行している。国内企業12社及びサバンジュ大学が共同運営しているもので、トル コの脱炭素化に貢献する狙い。2028年6月末までに総額3,600
チェコ政府が2件の新たな経済移民プログラムを導入する。IT専門家など高技能人 材の移住を促進するとともに、チェコで不足がちな職種の人材を確保するのが狙 い。家族ビザも発給する。 1つ目のプログラムは、ITなどを中心にリモ
ロシア中央銀行のオルガ・スコロボガトヴァ副総裁は9日、モスクワなど11都市で 15日から中央銀行デジタル通貨(CBDC、デジタル・ルーブル)の実用試験を開始す ると発表した。個人600人と企業30社および国内銀行13行が
トヨタ自動車は21日、チェコ中部コリーンの小型車工場で生産を停止した。現地サ プライヤーの火災により部品調達に支障が出ているため。チェコ法人の広報は、生 産再開の目途は立っておらず、生産計画への影響は避けられないとの見方
トルコは20日、ハンガリーと天然ガスの輸出協定を締結した。エルドアン大統領の ハンガリー訪問に合わせたもので、トルコが国境を接しない欧州の国に天然ガスを 供給する初のケースとなる。輸送は来年から開始される予定。輸出量は明
地球観測(EO)データ・プラットフォーム大手の米プラネット・ラボは14日、スロ ベニア同業のシナジャイズ(Sinergise)の買収を完了したと発表した。シナジャ イズのEOデータ解析プラットフォーム「センチネル・ハブ(
トルコのフィンテック最大手パラム(Param)は豪州のBNPL(後払い決済)サービ ス大手Zip Coから、チェコのBNPLプロバイダー、ツイスト(Twisto)を買収した。 欧州市場への本格進出が狙い。当初は英国、ドイ
ロシア中央銀行は15日の緊急理事会で、主要政策金利の7日物入札レポ金利を3.5ポ イント引き上げ、12%に設定した。利上げは2会合連続。年初からの通貨ルーブル 安が加速して物価上昇を招いており、通貨防衛とインフレ抑制のた
チェコ投資大手のPPFグループはこのほど、北欧の動画配信サービス事業者ヴィア プレイ(Viaplay)の株式6.3%を取得した。仏キャナル・プリュス(ビベンディ・ グループ)が先月、同社株12%を買収したのに続く動きだ。
南東欧諸国の人工知能(AI)スタートアップのほぼ半数が、今後2年以内に100万 ユーロ以上の資金を調達したいと考えている。ルーマニアのスタートアップ・アク セレレーターであるテクセレレーター(Techcelerator)
燃料電池大手の加バラード・パワー・システムズ(Ballard Power Systems)は4 日、トルコのフォード・オトサン(Ford Otosan)と大型燃料電池トラックの開発 提携で基本合意を交わしたと発表した。年
スイスのアルミ製包装材大手アルフレックスパックは7日、クロアチア南部ドルニ シュの工場を拡張したと発表した。投資額は同国の製造業では最大規模となる 7,000万ユーロ。新たに65人を雇用する。 工場面積を1万3,000平
DNAを情報記録媒体として用いるDNAストレージ技術を開発するリトアニアのゲノミ カ(Genomika)はこのほど、欧州イノベーション会議(EIC)、スイス、英国から 合計500万ユーロを調達した。欧州の重点技術開発戦略
ロシアIT大手のヤンデックスは4日、自動運転・宅配ロボット開発事業の国際部門 のブランド名を「Avride」に改めたと発表した。米ナスダック市場における上場維 持に向けた措置の一環だ。 ヤンデックスは今年6月、年内にロシ
ルーマニア中央銀行は7日、政策金利を7%で据え置くことを決めた。据え置きは5 会合連続。インフレは鈍化しているものの依然として目標水準を上回っており、高 金利を維持して確実に押し下げる。貸出金利と預金金利もそれぞれ8%、
チェコ中央銀行(CNB)は3日、主要政策金利である14日物レポ金利を7%に据え置 くことを決めた。据え置きは9会合連続。ロンバート金利(上限金利)と公定歩合 (下限金利)もそれぞれ8%、6%に据え置いた。インフレ率は低下
トルコ統計局(TUIK)が3日発表した7月の消費者物価指数(CPI)の上げ幅は前年 同月比で47.83%となり、前月の38.21%から9.62ポイント拡大した。インフレ率の 上昇は9カ月ぶり。市場は47.3%の上げ幅を予
ベトナムで今年9月からチェコのシュコダ車の輸入販売が開始される。2日付の業界 誌『Retail News Asia』が伝えた。提携する地場のタイン・コン・モーター (Thanh Cong Motor、TCモーター)を通じ
IoT(モノのインターネット)に特化したODM(相手先ブランドによる開発・製造) 事業を手がける米国のアイコテック(Ikotek)がこのほど、セルビアの首都ベオグ ラードに事務所を開設したと発表した。市場を拡大しグループ
トルコの食料品即配大手ゲティシュ(Getir)は7月27日、ポルトガル、スペイン、 イタリアの3カ国から撤退すると発表した。「収益性確保・持続的成長の観点から 将来性がより大きい市場に資金を集中させる」ためで、正規の手続
精密機械加工の中国・寧波震裕科技がハンガリー東部のデブレツェンに電気自動車 (EV)用バッテリーの部品工場を設置するもようだ。ニュースサイト『bneインテ リニュース』が1日に伝えたもので、投資額は6,590万ドル。20
ロシアがエチオピア、ジンバブエ、ブルンジのアフリカ3カ国と原子力の平和利用 に向けた提携を強化する。サンクトペテルブルクで7月27、28両日に開かれたロシ ア・アフリカ首脳会議を機に協定や基本合意書が交わされたものだ。
ポーランドの新車販売価格が高騰し続けている。上昇の勢いは鈍ってきているもの の、新規登録された乗用車の平均価格は6月に17万5,700ズロチ(約623万円)とな り、最高記録をまたもや更新した。それを反映するように販売店
ブルガリア議会は7月21日、ロシア石油大手ルクオイルが持つ黒海沿岸ブルガス港 のロセネツ石油ターミナル運営事業免許を取り消すことを決定した。ウクライナ戦 争継続を受けて、自国におけるロシア企業の経済活動をさらに制限する狙
企業ソフト大手の独SAPはルーマニアのブカレストにデジタルイノベーションハブ 「SAPラボ」を開設した。同国市場のニーズに合わせたソリューションの開発が目 的。ルーマニア事業を通じて培った知見を開発に生かすとともに、同社
チェコのシュコダ自動車が7月28日に発表した2023年上半期(1-6期)決算の営業利 益は前年同期比34.8%増の9億1,100万ユーロに拡大した。部品調達の安定化に伴い 完成車不足が解消し、販売数が伸びたことが奏功した
中国の電池メーカー、サンウォーダ(Sunwoda)がハンガリー北東部のニーレジ ハーザに同社初の欧州工場を設置する。電気自動車(EV)用バッテリーを生産し、 同地で拡大する需要を取り込む狙い。投資総額は約5,800億フォ
スズキのハンガリー子会社であるマジャールスズキは今年、93億フォリント(約2, 500万ユーロ)を投資する計画だ。エステルゴム工場の生産能力を引き上げるとと もに、カーボンニュートラル(気候中立)に向けた取り組みを強化す
高級乗用車大手の独BMWは26日、チェコ西部のソロコフで自動運転車の走行試験場 「フューチャーモビリティ開発センター(FMDC)」を正式に開設した。600ヘク タールの広さを持つ同試験場はBMWにとり最大規模で、レベル4
ハンガリー中央銀行は25日、政策金利を13%に据え置くことを決めた。据え置きは 10会合連続。インフレの鈍化が続く中、現行の金利水準はインフレリスクを抑える のに十分だと判断した。 政策金利の下限となる翌日物貸出金利も1
セルビア商工会議所は22日、空調機器製造を手がけるベルギーのヤガ(Jaga)が、 クラグイエヴァツのMIND産業パークに生産・研究開発拠点を設置すると発表した。 投資額は3,500万ユーロ。日程や雇用規模などの詳細は明ら
ロシアのプーチン大統領が24日、中央銀行デジタル通貨(CBDC、デジタル・ルーブ ル)の導入に向けた民法改正案に署名した。破産・相続関連条項を除き来月1日に 発効する。これにより、早ければ来月にも一般消費者を対象とした実
オーストリアに本拠を置く耐火物大手MHIマグネジッタは21日、スロベニアのアル ミナ耐火物メーカーであるセブン・リフラクトリーズ(Seven Refractories)の買 収手続きが17日に完了したと発表した。低排出生
欧州復興開発銀行(EBRD)は21日、チェコのリチウム鉱床を開発する豪ヨーロピア ン・メタルス・ホールディング(EMH)に600万ユーロを投資すると発表した。リチ ウムの欧州生産を実現することで、エネルギー安全保障を向上
スイス投資会社クエロ(Quaero)・キャピタル傘下の独立系データセンター事業者 であるラトビアのDEACとリトアニアのデータロジスティクス・センター(DLC) が、スウェーデンSEB銀行から3,000万ユーロを調達した
仏電力大手トタル・エナジーズは24日、トルコのルネサンス・ホールディングと戦 略提携すると発表した。同ホールディングの電力事業ルネサンス・エナジーの株式 50%を取得して合弁会社化し、トルコの再生可能エネルギー開発に取り
ロシア中央銀行は21日の金融政策決定会合で、主要政策金利の7日物入札レポ金利 を7.5%から1ポイント引き上げ、8.5%とすることを決めた。利上げは昨年2月以 来、17カ月ぶり。市場は0.5ポイントの上げ幅を予想していた
中国の自動車内装部品会社、延鋒汽車内飾系統(Yanfeng Automotive Interiors: YFAI)は20日、スロバキア北西部のトレンチーンにある技術センターを拡充したと 発表した。欧州での研究開発(R&D
ポーランドのバス大手ソラリスは20日、独デュイスブルク市の公共交通事業者DVG から水素バス25台を受注したと発表した。内訳は、全長12メートルの「ウルビーノ 12ハイドロジェン」が11台、同18メートルの連接式「ウルビ
トルコ中央銀行は20日の金融政策決定会合で、主要政策金利である7日物レポ金利 を2.5ポイント引き上げ、17.5%とすることを決めた。利上げは2会合連続。インフ レ率が下げ止まりの気配を見せる中、引き締めを継続して確実に
スイス製薬大手ノバルティスのジェネリック薬(後発医薬品)子会社サンド (Sandoz)は20日、スロベニアの首都リュブリャナの拠点にバイオシミラー(バイ オ医薬品の後発薬)の技術開発センターを設置すると発表した。バイオシ
ポーランドに同国8つめの水素産業集積地(水素バレー)が整備される。18日付の 英字紙『ワルシャワボイス』が報じた。電解槽の設置から水素燃料の貯蔵、利用に 至るすべてのプロセスをカバーする包括的なプロジェクトとなる。産業開
オーストリアのケーブルメーカー、GGグループ(ゲバウアー・アンド・グリラー) はブルガリア工場の建設に約6,000万レフ(2,900万ユーロ)を投じる。ブルガリア 経済産業省が18日明らかにした。工場では主に欧州の自動車
ポーランドと韓国の企業は14日、原子力発電、建設、バッテリーなど先端技術を含 む分野での提携強化に向け、合計33件の基本合意(MoU)を結んだ。ユン・ソン ニョル(尹錫悦)韓国大統領のポーランド訪問を機にワルシャワで開か
スロバキア環境政策研究所の調査によると、2028年にはエンジン車と電動車(EV) の新車価格が拮抗し、その後、EVのほうが安くなる見通しだ。新排ガス規制の導入 でエンジン車の価格が上昇する一方、メーカーの増産でEV価格が
ロシアが16日の大統領令を通じて、仏ダノンとデンマークのカールスバーグのロシ ア子会社を国家の管理下に納めた。4月の独ユニパー、フィンランドのフォータム の例に続くものだ。ロシア政府の意図は定かでないが、◇西側諸国による
トルコ政府は16日、ガソリンを含む燃料税を約3倍に引き上げた。2月の大地震と5 月の大統領・議会同時選挙を受けて支出が増大しており、歳入不足を補う考えだ。 今月初旬に実施した付加価値税(VAT)率2ポイントの引き上げに続