チェコ中銀が追加利上げ、政策金利0.75%に
チェコ中央銀行は2日、主要政策金利である14日物レポ金利を0.25ポイント引き上げ、0.75%とした。利上げは金融引き締めに転じた昨年8月から3回目で、利上げ幅は計0.7ポイントに上る。好調な経済を背景に賃金が上昇し、イ […]
チェコ中央銀行は2日、主要政策金利である14日物レポ金利を0.25ポイント引き上げ、0.75%とした。利上げは金融引き締めに転じた昨年8月から3回目で、利上げ幅は計0.7ポイントに上る。好調な経済を背景に賃金が上昇し、イ […]
英・オランダ系の食品・日用品大手ユニリーバは1月31日、ルーマニアのアイスクリームメーカー、ベティーアイス(Betty Ice)を買収することで合意したと発表した。国内で人気の高い同社のブランドを取り込み、南東欧地域での
自動車部品大手の独コンチネンタルは30日、ブダペストに深層学習(ディープラーニング)の開発センターを新設すると発表した。運転支援・自動運転システム開発事業の一環で、今年5月から100人体制で業務を開始する。投資額55億フ
ロシア鋼管最大手TMKの米国子会社IPSCOチューブラーは29日、ニューヨーク(NY)証券取引所に株式を上場すると発表した。4億6,500万〜5億3,500万米ドルの調達を見込む。 IPSCOの発表によると、仮条件は1株
チェコで26、27の両日に行われた大統領選挙の決選投票は、欧州連合(EU)懐疑派で現職のミロシュ・ゼマン候補(73)が51.4%を得票し、親EUを訴えたチェコ科学アカデミー前総裁のイージー・ドラホシュ候補(68)を破って
コンピューターの仮想化技術を手掛ける米ヴイエムウェアは26日、ブルガリアの首都ソフィアにある研究開発拠点で人員を強化する計画を明らかにした。今後数年で現在の倍に当たる1,500人へと増員し、欧州・中東・アフリカ(EMEA
チェコ自動車工業会(SAP)が24日発表した同国の2017年の自動車・オートバイ生産台数は前年比5.2%増の142万1,324台となり、過去最高を記録した。主力の乗用車は5.2%増の141万3,881台で、輸出は5.1%
チェコ飲料大手のカルロヴァルスケー・ミネラールネ・ヴォディ(KMV)は22日、米飲料・食品大手ペプシコのチェコ、スロバキア、ハンガリー子会社を買収すると発表した。ペプシコとフランチャイズ契約を結んで、これら3国における同
セルビアのブチッチ大統領は22日、民間テレビ番組に出演し、2022年初めまでにベオグラード地下鉄を開通させる方針を明らかにした。ベオグラードの交通事情を改善するうえで「地下鉄整備は絶対に必要」としたうえで、これまで実施の
中東欧最大の格安航空会社であるハンガリーのウィズエアーは19日、6月にプラハ国際空港発の定期運航路線を現行の9路線から3路線に減らすと発表した。利用客が少ないためで、より需要の大きい路線に営業力を振り向ける。 ウィズエア
英通信大手ボーダフォンがハンガリーで一般世帯向けに固定電話サービスを開始する。ハンガリー法人のブダイ副最高経営責任者(CEO)が18日、経済紙『ヴィラークガズダシャーグ』に対し明らかにした。 ボーダフォンはこれまで同国の
独医療機器メーカーのBブラウン・メディカルがハンガリー東部のギョンギョシュにある拠点を強化する。同国のシーヤールト外務貿易相が18日に明らかにしたもので、307億フォリント(約1億ユーロ)を投じて点滴用器具の生産棟を新設
IHIインフラシステムは17日、イタリアの建設会社アスタルディと共同で、ルーマニア道路インフラ公社から東部ブライラ市のドナウ川架橋工事を受注したと発表した。本来の橋のほか、接続橋・道路を含め総延長約23キロメートルの設計
ルーマニアのトゥドセ首相は15日、所属する社会民主党(PSD)の支持を失ったとして辞任した。政策を巡るリヴィウ・ドラグネアPSD党首との対立が原因だ。昨年1月に就任したグリンデアヌ前首相も同じような経緯で同6月に辞任して
チェコで12、13の両日に実施された大統領選挙で、現職のミロシュ・ゼマン候補(73)が38.6%の最多票を得たものの当選要件の過半数に満たず、26、27日に決選投票が行われることになった。26.6%を得票して2位となった
自動車バッテリー大手のGSユアサは11日、ハンガリー子会社のGSユアサ・ハンガリーを通じて北東部のミシュコルツにリチウムイオン電池工場を建設すると発表した。新工場の敷地面積は14万平方メートルで、当初の年産能力は50万個
チェコ統計局(CSU)が10日発表した2017年12月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比で2.4%の増加にとどまり、上げ幅は前月から0.2ポイント縮小した。インフレ率の低下は2カ月連続。 構成比重の高い「自動車燃料含
中東欧最大の格安航空会社であるハンガリーのウィズエアーは9日、年内にオーストリア・ウィーン空港に3機を駐機し、バカンス客に人気のマルタ便やバリ島便など17路線の運航を開始すると発表した。破産した独エアベルリンとオーストリ
トルコ自動車産業輸出協会(OIB)が7日発表した同国の2017年の自動車・部品輸出額は285億3,400万米ドルとなり、前年から19.5%増加した。同国の輸出総額に占める割合は18%。12月単月では前年同月比6%増の24
ロシア中央銀行は15日、資産総額ベースで同国9位の銀行、プロムスヴャズバンクを国営化すると発表した。同行の破たんによる金融業界の混乱を防ぐ狙い。自らの管理下に置いて、事業再編を目指す。今年新設した中銀の安定化基金から資金
ロシア中央銀行は15日、主要政策金利である7日物入札レポ金利を8.25%から0.5ポイント引き下げ、7.75%とすることを決めた。下げ幅は市場予測の0.25ポイントを大幅に上回った。利下げは今年6度目。18日から新金利を
セルビアの鉄道車両メーカー、シンヴォズ(Sinvoz)はカナダ同業のボンバルディアと10年間の車両部品供給契約を結んだ。ボンバルディア・セルビア法人のミリウス社長が13日に明らかにした。列車の屋根や運転室を西欧にあるボン
自動車バッテリー大手のGSユアサがハンガリーに電気自動車(EV)用バッテリー工場を設置するもようだ。12日付の現地経済紙『ヴィラーグガズダシャーグ』によると、来年9月に操業を開始する。政府が今月か来月に正式発表する見通し
ロシア原子力公社(ロスアトム)は11日、エジプトの電力・再生可能エネルギー省から同国初の原子力発電所の建設を正式に受注した。プーチン大統領のエジプト公式訪問を機に本契約が結ばれたもので、推定総工費は210億米ドル(178
トルコ統計局(TUIK)が11日発表した2017年7-9月期(第3四半期)の国内総生産(GDP)は名目ベースで前年同期比11.1%増加し、過去6年で最高の伸び率を記録した。クーデター未遂事件後の政情不安で前年同期のGDP
リトアニア議会は7日、完全自動運転車の公道走行を可能とする法案を賛成多数で可決した。これにより無人運転車両の公道実証プロジェクトの実施に向けた法的枠組みが整った。 同国では先月、首都ビリニュスで仏スタートアップ企業ナビヤ
三菱重工業傘下の英鉄鋼エンジニアリング大手プライメタルズ・テクノロジーズは7日、カザフスタンの鉄道レールメーカーARBZにレール・条鋼圧延機プラントを引き渡したと発表した。ARBZはこれにより、最長120メートルのレール
ルフトハンザ・ドイツ航空の整備子会社ルフトハンザ・テヒニクと独航空機エンジン大手のMTUエアロ・エンジンズは5日、ポーランドに折半出資のエンジン保守会社エンジン・メンテナンス・ヨーロッパ(EMEエアロ)を設立したと発表し
中欧の大手格安航空会社であるハンガリーのウィズエアーが大幅な事業拡大を計画している。9年間で保有機材数を3倍強に増やし、利用客数も3倍に伸ばす目標だ。 4日付のハンガリー経済紙「ヴィラーグガズダシャーグ」によると、ウィズ
トルコ統計局(TUIK)が4日発表した2017年11月のインフレ率は年率12.98%と4カ月連続で上昇し、2003年12月以来で最高を記録した。前月比では1.49%だった。政府は今月以降、インフレが鈍化するとの見方を示し
チェコ統計局(CSU)が12月1日発表した2017年7-9月期(第3四半期)の国内総生産(GDP)は前年同期比で実質5%増となり、市場予測の4.7%増を上回った。伸び率は前期の4.7%から0.3ポイント拡大し、2015年
韓国のエネルギー・石油化学大手SKイノベーションがハンガリーに電気自動車(EV)とプラグインハイブリッド車(PHV)用のリチウムイオン電池セルの工場を設置する。メディアが報じ、同社が30日に追認したもので、投資額は約7億
横河電機は29日、ボスニア・ヘルツェゴビナのスルプスカ共和国の石炭火力発電所で導入される排煙脱硫装置の制御システムを供給すると発表した。装置を納入する三菱日立パワーシステムズ(MHPS)から受注したもので、2019年10
自動車大手の仏プジョー・シトロエン(PSA)は27日、来年第1四半期からロシア・カルーガ工場で小型商用車2モデルを組立生産すると発表した。景気回復に伴う需要拡大に対応する。 新たに生産品目に加わるのは、プジョー「エキスパ
日本航空(JAL)とアエロフロート・ロシア航空は27日、共同運航(コードシェア)などを内容とする業務提携で合意し、覚書を交わしたと発表した。顧客の利便性とサービスを向上させ、相互送客による企業価値の向上を図る。将来的な提
日本発条は24日、ハンガリー北西部のタタにある拠点を拡張すると発表した。自動車サスペンションの受注増加に対応するためで、既存工場に隣接して新工場を設置する。投資額は136億フォリント(4,300万ユーロ)。2019年11
デンマークの救命器具メーカー、バイキング・ライフセービング・エクイップメントがブルガリア中部のプロブディフに新工場を設置する。同社のトミー・ハンセン執行役員が22日、南東欧経済紙『SeeNews』に対し明らかにした。生産
自動車大手の仏プジョー・シトロエン(PSA)が、スロバキアのトルナヴァ工場で電気自動車(EV)の駆動用モーターを生産する。現地紙『スペクテーター』が21日、同工場の広報担当者の話として報じたもので、早ければ2019年末、
セルビア政府は20日、セルビア電力公社(EBS)のコストラツB褐炭火力発電所で第3号機の建設が始まったと発表した。同発電所の改修増強計画(総額7億1,560万米ドル)の第2期投資として実施されるもので、中国機械設備工程(
ロシア石油最大手の国営ロスネフチは20日、中国の民間資源・投資会社、中国華信能源(CEFCチャイナエナジー)と石油取引で合意した。提携強化の一環で、来年初めから2022年にかけて合計6,080万トンを供給する。価格は明ら
インド自動車部品メーカーのサムヴァルダナ・マザーソン・グループ(SMG)は16日、ハンガリー中部のケチケメートでバンパー工場を開所した。同地に生産拠点を構える独ダイムラー向けに供給する。投資額は310億フォリント(約1億
自動車部品大手の独ZFフリードリヒスハーフェンがスロバキア南部のレビツェ工場を拡張する。15日付の現地紙『SME』が報じたもので、1,700万ユーロを投じて電子制御式ショックアブソーバーの生産施設を建設する。工期は5年の
ロシア石油最大手の国営ロスネフチが14日発表した2017年7-9月期(第3四半期)決算の純利益は470億ルーブル(6億7,000万ユーロ)となり、前年同期の260億ルーブルから80.8%増加した。原油価格の上昇や増産が追
ロシア連邦統計局(ロススタット)が13日発表した2017年7-9月期(第3四半期)の経済成長率(速報値)は前年同期比で1.8%にとどまり、2.5%の伸びを示した前期に比べて減速が顕著となった。個人消費は堅調さを保っている
スロベニアで12日実施された大統領選挙(任期5年)の決選投票は、現職のパホル大統領(54)が52.9%を得票して再選が決まった。しかし、対抗するシャレツ候補(39)も47.1%と健闘し、来年7月の議会選に出馬する可能性も
ハンガリー中央統計局(KSH)が9日発表した10月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比2.2%増となり、上げ幅は前月の2.5%から縮小した。インフレ率の低下は2カ月連続。 「食品」の上げ幅は前月の3.1%から3.3%へ
ホンダ系自動車部品メーカーのジーテクトは9日、スロバキア南東部のニトラに新会社「ジーテクト・スロバキア」を設立すると発表した。英自動車大手ジャガー・ランドローバー(JLR)が同地に建設している工場にアルミ車体部品を供給す
ポーランド政府は7日、同国最大のワルシャワ・ショパン空港に代わる新たなハブ空港の建設を閣議決定した。航空旅客数が拡大する一方で、同空港の処理能力が限界に近づいているためだ。鉄道・道路インフラを含め、300億〜350億ズロ
エストニア、ラトビア、リトアニアの財務相は6日、ブリュッセルで開かれた会合で、3カ国の金融市場の統合で基本合意した。市場規模の拡大を通じ、投資の活発化と経済強化、雇用創出につなげたい考えだ。欧州連合(EU)と欧州復興開発
トルコ初の人間型ロボット工場が4日、中央アナトリア地方のコンヤで開所した。ソフトウエア企業アキンソフト・グループ(Akin Soft)のアキンロボティクスが運営するもので、新型の「アダGH5」を生産する。 アキン社長によ