中国・吉利の会長がダイムラー株10%弱取得
高級車大手の独ダイムラーは24日、中国の持ち株会社・浙江吉利控股集団の李書福会長が同社株9.69%を取得したことを明らかにした。浙江吉利は自動車製造の吉利汽車を傘下に持っており、ダイムラーとの協業を実現したい考え。ダイム […]
高級車大手の独ダイムラーは24日、中国の持ち株会社・浙江吉利控股集団の李書福会長が同社株9.69%を取得したことを明らかにした。浙江吉利は自動車製造の吉利汽車を傘下に持っており、ダイムラーとの協業を実現したい考え。ダイム […]
高級車大手の独BMWは23日、「ミニ」ブランドの電気自動車(EV)を中国の長城汽車と合弁生産することで基本合意したと発表した。同国では環境規制が強化されるうえ、輸入車には関税もかかることから、長城汽車との現地合弁を通して
ミュンヘン再保険の元受子会社エルゴは22日、IT大手の米IBMと合弁会社を設立することで合意したと発表した。新規販売を停止した古典的な生保契約およそ600万件を最新のITプラットフォームで管理し、管理コストを削減すること
自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW)が23日発表した2017年12月期決算の営業利益は前期比94.5%増の138億1,800万ユーロとほぼ倍増した。比較対象の16年12月期はディーゼル車排ガス不正問題を受けて特別費が
感染症治療薬の開発を手がける独アイクリスは22日、同社が創薬し米メルク(MSD)が製品化した新薬「プレビミス(Prevymis)」の独発売に合わせて開催した催しで、買収を検討していることを明らかにした。新薬の開発でシナジ
ハイテク大手の独ボッシュと再保険世界最大手のミュンヘン再保険は22日、事業のIoT化に取り組むメーカーの支援に向けて協業すると発表した。IoT化を目指す中小メーカーが直面する技術や資金面での問題をクリアできるよう後押しし
Ifo経済研究所が22日発表した2月のドイツ企業景況感指数(2005年=100)は115.4となり、過去最高だった前月(117.6)を2.2ポイント下回った。同指数の低下は2カ月ぶり。今後6カ月の見通しを示す期待指数が特
化学大手の独ヘンケルが22日発表した2017年12月期の売上高は前期比7.0%増の200億2,900万ユーロとなり、初めて200億ユーロを超えた。缶気密シール・コーティング剤製造の米ダレックス・パッケージング・テクノロジ
電気通信大手のドイツテレコムが22日発表した2017年12月期決算の純利益は前期比29.4%増の34億6,100万ユーロと大幅に拡大した。米法人税改革を受けて評価益17億ユーロを計上したことが大きい。営業利益(EBITD
自動車部品大手の独ボッシュは21日に開幕した自社イベント「ボッシュ・コネクテッドワールド2018」で、情報通信技術を利用してモビリティサービスを提供する新事業部「コネクテッド・モビリティソリューション」を立ち上げると発表
自動車大手の独ダイムラーは21日、電気大型トラックを2021年から量産する計画を発表した。まずは試作車を協力企業に提供して実用テストを実施。そこで得られた情報を開発にフィードバックし、製品化を目指す。 大型トラック「アク
独銀最大手のドイツ銀行は21日、法人・投資銀行部門(CIB)の顧客データをロンドンから本社所在地フランクフルトのシステムへと移管する作業を開始したと発表した。英国が欧州連合(EU)から離脱すると、EU業務を英国から展開す
半導体大手の独インフィニオンは20日、デンマークのスタートアップ企業メルス・オーディオ(Merus Audio)を買収したと発表した。オーディオ事業を強化する考え。買収金額は公表しないことで合意した。 メルスは2010年
化学大手の独コベストロが20日発表した2017年12月期決算の営業利益(EBITDA、調整済み)は前期比70.6%増の34億3,500万ユーロとなり、前期に引き続き過去最高を更新した。主力のポリウレタン部門が特に好調で全
ドイツ連邦統計局が20日発表した1月の生産者物価指数は前年同月比の上昇率が2.1%となり、前月の同2.3%を0.2ポイント下回った。上げ幅の縮小は4カ月連続。エネルギーと非耐久消費財の上昇率低下が反映された格好。エネルギ
蘭金融大手INGグループの独ネット銀行子会社INGディバは19日、独フィンテック企業レンディコ(Lendico)を買収する計画を明らかにした。中小企業向け事業を強化する狙い。買収計画をすでに独連邦カルテル庁に提出しており
シーメンスをはじめとする欧米の国際的な企業・組織は16日、ミュンヘン安全保障会議の会場で「サイバーセキュリティ憲章」に署名した。モノのインターネット(IoT)など経済・社会のデジタル化を推し進めるためにはネット利用に対す
一般世帯のソーラー発電を利用した仮想発電所を運営する独ゾンネンが電気自動車(EV)などの電動車を対象に電力を販売する計画だ。電動車の普及率が今後高まると、電力の需要に供給が追い付かず広域停電(ブラックアウト)が発生しやす
自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW)が16日発表した1月のグループ販売台数は前年同月比10.1%増の89万8,700台と2ケタ台の伸びを記録した。同社最大の市場である中国で春節休暇が昨年の1月から今年は2月にずれ込ん
保険大手の独アリアンツが16日発表した2017年12月期決算の純利益は68億300万ユーロとなり、前期比で2.3%減少した。自然災害の保険金や米国の税制改革、独銀行子会社OLBの売却損計上で水準が強く押し下げられた。 本
ドイツ連邦統計局が16日発表した1月の卸売物価指数は前年同月比2.0%増となり、2カ月ぶりに上げ幅が拡大した。鉱石・金属が最大の押し上げ要因で5.6%上昇。化学製品とスクラップ・リサイクル材料もそれぞれ9.2%増、9.0
コンピューターやロボットによる業務の代行が可能な仕事に従事する人の割合が急速に増えていることが、連邦雇用庁(BA)傘下の労働市場・職業研究所(IAB)が15日に発表したレポートで分かった。それによると、社会保険料の納付義
電機大手シーメンスの風力発電タービン子会社シーメンス・ガメサは15日、2020年までにコストを20億ユーロ圧縮する計画を発表した。業界の厳しい環境を背景に利益が圧迫されているためで、調達、製造事業、製品の種類などを見直し
三井化学アグロは15日、新規殺菌剤「キノフメリン」のグローバル開発・マーケティングに向けて独農業化学大手のバイエル・クロップサイエンスとライセンス契約を締結したと発表した。バイエルと提携することでキノフメリンの海外事業の
ドイツ連邦統計局が14日発表した2017年10-12月期(第4四半期)の国内総生産(GDP)は物価・季節要因・営業日数調整後の実質で前期比0.6%増となり、これまでに引き続き高い伸びを記録した。輸出が好調で全体をけん引。
独再生可能エネルギー大手のイノジーは14日、オーストラリアの太陽光発電プロジェクト2件を現地のプロジェクト開発会社オーバーランド・サン・ファーミングから譲り受けることで合意したと発表した。ソーラー発電事業を強化することが
大気汚染が深刻な国内の5都市で公共交通機関を無料化することを、ドイツ政府が検討している。欧州連合(EU)の欧州委員会に宛てた政府書簡をもとにロイター通信が13日に報じたもので、ディーゼル車の部品レベルの修理と低公害ゾーン
エネルギー大手の独EnBWは12日、台湾に風力発電パークを建設することで、豪金融サービス大手マッコーリー・キャピタル、台湾の複合材メーカーである上緯企業の再生可能エネルギー子会社・上緯新能源(Swancor Renewa
中国の国有送電会社、国家電網がドイツ3位の送電事業者50ヘルツに資本参加する見通しだ。電力は安全保障上の重要なインフラであることから外資による出資は懸念材料となる可能性があるものの、国家電網は外資規制を回避する形で50ヘ
高級車大手の独BMWが電動車用電池の主要原料であるコバルトとリチウムを安定的に確保できる見通しだ。調達担当のマルクス・デュースマン取締役が『フランクフルター・アルゲマイネ』紙に明らかにしたもので、今後10年間の調達契約の
自動車大手の米フォードがドイツ金融監督庁に銀行免許を申請しているもようだ。英国が欧州連合(EU)から離脱すると、これまで英金融子会社フォード・クレジット・ヨーロッパを通して展開してきたEU事業に支障が出るためで、昨年夏に
ドイツ連邦統計局が8日発表した2017年の貿易黒字(暫定値)は2,449億ユーロとなり、過去最高となった前年を1.6%下回った。貿易黒字の減少は8年ぶり。輸出高は6.3%増の1兆2,794億ユーロへと拡大したものの、輸入
独銀2位のコメルツ銀行が8日発表した2017年12月期決算の純利益は1億5,600万ユーロとなり、前期の2億7,900万ユーロから43.9%減少した。従業員7,000人強の削減に伴い4-6月期(第2四半期)に8億700万
自動車部品大手の独ZFフリードリヒスハーフェンは8日、中国フォークリフト最大手の安徽合力(Anhui Heli)と共同で同国に合弁会社を設立することで合意したと発表した。中国のフォークリフト市場は世界最大であるうえ、急成
フジテックは8日、昇降機設備の販売、据付、保守を手がける独子会社フジテック・ドイチュラントを独同業フェストナー・アウフチューゲ(Vestner Aufzuege)に完全売却すると発表した。欧州におけるグループ構造改革の一
ドイツ連邦議会の二大会派であるキリスト教民主・社会同盟(CDU/CSU)と社会民主党(SPD)は7日、政権協定を締結した。3党は今後、同協定の承認手続きを党内で実施する。順調に行けば3月前半に次期政権が成立する見通しだ。
ドイツ連邦陸運局(KBA)が6日発表した1月の乗用車国内新車登録台数は前年同月比11.6%増の26万9,429台となり、前年同月に引き続き2ケタ台の伸びを記録した。マイカーとしての登録が24.5%増加してけん引。マイカー
独バーデン・ヴュルテンベルク地区の金属業界(自動車・電機・機械など)の労使は6日未明、新しい労使協定の内容で合意した。大幅な賃上げのほか、就労時間短縮の権利を被用者に認めることが柱で、家庭生活と仕事をこれまでよりも両立し
ドイツ連邦統計局のデータをもとに連邦経済省が6日発表した2017年12月の製造業新規受注指数(暫定値)は物価・季節要因・営業日数調整後の実質で前月比3.8%増となり、4カ月来の高い伸びを記録した。大型受注の規模が例年を大
ドイツ機械工業連盟(VDMA)が6日発表した独業界の2017年の新規受注高は前年比で実質8%増と大きく拡大した。受注増は2年ぶり。国外が10%増と特に好調だった。国内は8月までの低迷したものの9月以降の加速効果で5%の伸
保険大手の独ミュンヘン再保険が6日発表した2017年12月期暫定決算の純利益は前期(25億8,000万ユーロ)比85%減の3億7,500万ユーロと大幅に落ち込んだ。米国やカリブ海を襲った大型ハリケーンのしわ寄せで自然災害
独自動車大手のBMWグループなど3社が2016年に発足させた自動運転プラットフォームの開発連合に韓国の現代自動車が参加するとの観測が浮上している。独『アウトモビルボッヘ』紙が5日、報じたもので、数週間前から交渉を行ってお
独複合企業ティッセンクルップと印同業タタ製鉄が欧州鉄鋼事業を合弁化する計画が大きく前進した。同計画の発表を受けてティッセンクルップと金属労組IGメタルが昨年末に締結した新労使協定を組合員が92.2%の賛成で承認したためだ
独情報通信業界連盟(Bitkom)のアッヒム・ベルク会長は『フランクフルター・アルゲマイネ』紙のインタビューで、生活に必要な最低限度の金額を国がすべての市民に給付するベーシックインカムについて「試してみるだけの価値はある
中国の自動車大手、吉利汽車が高級車大手の独ダイムラーに出資するとの観測が浮上している。中国金融情報ポータルJRJCが報じたもので、同株3〜5%を取得するという。両社は報道内容へのコメントを控えているものの、否定もしていな
独銀最大手のドイツ銀行が2日発表した2017年12月期の税引き前損益は12億8,900万ユーロの黒字となり、前期の赤字(8億1,000万ユーロ)から改善した。黒字計上は3期ぶり。これまで同行の業績を圧迫してきた法務費用と
保険大手の独アリアンツは2日、スリランカ同業のジャナシャクティ・インシュアランス(JINS)から損保子会社ジャナシャクティ・ゼネラル・インシュアランス(JGIL)を完全買収することで合意したと発表した。同社は損保事業を強
SBIホールディングスは1日、ベンチャーキャピタルファンドの運用・管理を行う完全子会社SBIインベストメントが自社運営の「FinTechファンド」を通じて、スイスのインシュアテック(ITを駆使した保険分野のサービス)事業
ネット保険分野のスタートアップ企業である独ワン(One)は1日、同社初の保険商品の販売を開始した。事業免許を1月中旬に独金融監督庁(BaFin)から取得しており、オットノバ(Ottonova)、エレメント(Element
ベアリング大手の独シェフラーが1日発表した2017年12月期暫定決算の営業利益(EBIT、特別要因を除く)は15億8,400万ユーロとなり、前期比で6.8%減少した。自動車向け部門の不振と業績改善プログラムに伴うコストが