VWグループ1〜9月販売2.4%増加、761万台に
自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW)が14日発表した2016年1〜9月のグループ新車販売台数は760万9,400台となり、前年同期比で2.4%増加した。同社最大の市場である中国が好調だったことが大きく、販売に占める同 […]
自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW)が14日発表した2016年1〜9月のグループ新車販売台数は760万9,400台となり、前年同期比で2.4%増加した。同社最大の市場である中国が好調だったことが大きく、販売に占める同 […]
独中堅食品スーパーのカイザース・テンゲルマン(以下カイザース)を業界最大手のエデカが吸収合併する計画がとん挫した。同計画に異議を唱え裁判を起こしていたレーベなど競合企業との話し合いが13日に決裂したためで、カイザースの親
独高級乗用車3社の1-9月期販売統計が13日に出そろった。3社ともこれまでに引き続き過去最高を更新。特にダイムラーの乗用車ブランド「メルセデス・ベンツ」は前年同期比11.7%増の153万7,921台と大きく拡大し、競合B
自動車部品大手の独ボッシュは13日、システム・ソフト開発の有力企業である独ITKエンジニアリングを完全買収することで合意したと発表した。自動運転やモノのインターネット(IoT)などで重要性を増すソフト開発の分野で競争力を
製薬・化学大手の独メルクは13日、今後市場に投入する新製品の売上高で2022年までに計40億ユーロを確保するとの目標を発表した。製薬部門で20億ユーロ、試薬などのライフサイエンスと液晶などのパフォーマンスマテリアルズの2
米ゼネラル・モーターズ(GM)の欧州子会社オペルは12日、本社所在地の独リュッセルスハイムで新しい開発センターの竣工式を行った。投資額は2億1,000万ユーロで、オペルが同市で行う建設投資では14年来で最大。省エネパワー
ドイツのヨハンナ・ヴァンカ教育・研究相は12日、教育のデジタル化戦略を発表した。モノのインターネット(IoT)など社会・労働環境が今後、急速に変化していくことを踏まえ、それに見合った教育環境を整える考えだ。 「デジタルパ
自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW)はこれまでよりも現実の走行環境に近い条件で燃費と二酸化炭素(CO2)の排出量を算出する計画だ。昨年秋に発覚したディーゼル車排ガス不正問題で傷ついたブランドイメージを刷新することが狙
ドイツ連邦統計局が12日発表した9月の卸売物価指数は前年同月比0.3%減となり、これまでに引き続き低下したものの、下げ幅は前月の1.2%から0.9ポイント縮小した。直近のピークである4月(2.7%)に比べると2.4ポイン
化学大手の独BASFは11日、2016年7-9月期(第3四半期)暫定決算の営業利益(EBIT、特別要因を除く)が前年同期比5.4%減の15億ユーロに縮小したものの、アナリスト予想平均(13億ユーロ)を大きく上回ったと発表
中国の半導体大手・三安光電は10日、独照明大手オスラムの買収ないし提携に向けて協議を始めたことを明らかにした。オスラムをめぐっては複数の中国企業の買収標的になっているとの観測が9月末に出ていた。三安光電によると、買収価格
半導体大手の独インフィニオンは11日、ライダー技術開発の蘭イノルース(Innoluce)を買収したと発表した。自動運転技術事業を強化することが狙いで、インフィニオンは今回の買収により自動運転でカギを握るライダー、レーダー
ガソリン車やディーゼル車など温室効果ガスを排出する乗用車を2030年までに、欧州連合(EU)域内で販売できなくする政策の検討を欧州委員会に促す決議を、独16州の政府代表で構成される連邦参議院(上院)が9月23日に行ってい
ドイツ連邦統計局が10日発表した8月の輸出高は前年同月比9.8%増の965億ユーロへと拡大し、昨年6月以来の大きな伸びとなった。今年は7月に工場休業を設定する企業が多かったことから、その反動で8月の生産・輸出が押し上げら
ライフサイエンス大手の独バイエルは種子大手の米モンサントを計画通りに買収しても、遺伝子組み換え(GM)作物を欧州で販売しない考えだ。欧州ではGM作物に対する消費者と農家の拒否感が極めて強いためで、ヴェルナー・バウマン社長
配車アプリ大手の米ウーバーテクノロジーズが料理宅配サービス「ウーバー・イーツ」をドイツ市場に導入する。独法人のクリストフ・ヴァイグラー社長が日刊紙『ターゲスシュピーゲル』に明らかにしたもので、まずは首都ベルリンで来年から
ドイツ連邦統計局のデータをもとに連邦経済省が7日発表した8月の鉱工業生産指数は物価・季節要因・営業日数調整後の実質で前月比2.5%増(暫定値)となり、7カ月来の大きな伸びを記録した。増加は2カ月ぶり。比較対象の7月は学校
独エネルギー大手RWEの再可エネ子会社イノジーは7日、フランクフルト市場で新規株式公開(IPO)を実施した。初値は公募価格(36ユーロ)を3.6%上回る37.30ユーロ。上場規模は50億ユーロで、ドイツで16年ぶりの大型
ドイツ連邦統計局のデータをもとに連邦経済省が6日発表した8月の製造業新規受注指数は物価・季節要因・営業日数調整後の実質で前月比1.0%増(暫定値)となり、2カ月連続で拡大した。ユーロ圏(ドイツを除く)と国内が好調で、ユー
独銀2位のコメルツ銀行が上場投資信託(ETF)事業などを法的に分離する計画だ。バランスシート上のリスクを軽減し経営基盤の強化を図る戦略に基づく措置で、分離する事業は中期的に新規株式公開(IPO)ないし売却する。マルティン
自動車部品大手の独ZFフリードリヒスハーフェンは5日、スウェーデンの商用車用ブレーキメーカー、ハルデックスの買収を断念すると発表した。3日に終了した株式公開買い付け(TOB)に応じた株主が計9.59%にとどまり、目標とし
ドイツ連邦陸運局(KBA)が5日発表した9月の乗用車新車登録台数は前年同月比9.4%増の29万8,002台となり、2カ月連続で大きく拡大した。全体の34.4%を占めるマイカーとしての登録が21.6%増加し、けん引役となっ
製薬大手の独ベーリンガー・インゲルハイムは5日、米国の動物用医薬品事業の一部を米同業イーライリリーに売却することで合意したと発表した。取引金額は8億8,500万ドル。ベーリンガーは仏サノフィの動物薬事業を取得する条件とし
高級スーツケース製造の独リモワは4日、高級ブランド大手の仏LVMHモエヘネシー・ルイヴィトンが同社を買収することで合意したと発表した。LVMHの傘下に入ることで販売、マーケティング、デジタル化の分野でシナジー効果を引き出
軸受大手の独シェフラーは4日、IT大手の米IBMと戦略提携すると発表した。メカニック部品を手がけるシェフラーはIBMの協力を受けてモノのインターネット(IoT)化を推進。自社の事業プロセスを効率化するとともに、デジタル化
三菱重工業と日立製作所の合弁会社、三菱日立パワーシステムズが独子会社(Mitsubishi Hitachi Power Systems Europe GmbH)を通してイランで受注を獲得したもようだ。ブルームバーグ通信が
スイス重電大手ABBのウルリヒ・シュピースホーファー社長は4日のアナリスト向け説明会で、送電部門を手元に残す方針を表明した。大株主である投資会社セビアン(スウェーデン)から同部門の分離を求められていたが、同社長は「この部
スウェーデンの通信ネットワーク機器大手エリクソンは4日、同国の従業員(1万6,000人)の2割弱に当たる3,000人を削減すると発表した。コスト削減の一環。製造分野で1,000人、研究開発分野で800人、販売・管理分野で
独廃棄物処理大手のアルバは1日、中国事業と独包装材回収・再生事業(子会社インターゼロー)を中国の環境技術・サービス会社である成都天翔環境(Chengdu Techcent Environment)との合弁会社に切り替える
独照明大手オスラムの買収に向けて中国資本が動いているもようだ。30日付『ハンデルスブラット(HB)』紙が製造業界と中国の金融業界、およびM&Aコンサルタントの情報として報じたもので、すでに複数の中国企業が筆頭株主
独銀2位のコメルツ銀行は30日、新経営戦略「コメルツバンク4.0」を発表した。事業の選別・再編とデジタル化の推進を通して収益力を強化。歴史的な低金利、金融規制の強化、金融とITの融合に伴う事業環境の変化という銀行業界が直
欧州航空・宇宙大手のエアバス・グループは30日、持ち株会社である同社がグループ最大の部門である民間機子会社エアバスと来年1月1日付で合併すると発表した。組織をスリム化し事業プロセスを迅速化することが狙いで、大規模な人員削
ドイツ連邦統計局が29日発表した9月の消費者物価指数(速報値)は前年同月を0.7%上回り、インフレ率は昨年5月以来の水準へと上昇した。最大の物価押し下げ要因であるエネルギーの下げ幅が前月の5.9%から3.6%に縮小したこ
ドイツ連邦雇用庁(BA)が29日発表した9月の失業者数は260万8,000人となり、前月を7万7,000人下回った。夏季バカンスシーズンが終了したことが大きく、季節要因を加味した実質では1,000人増とやや拡大した。BA
米ゼネラル・モーターズ(GM)の独子会社オペルは29日、パリモーターショー会場で電気自動車(EV)「アンペラe」を世界初公開した。フル充電時の航続距離は欧州の燃費測定方法であるNEDC(新欧州ドライビングサイクル)で50
独航空2位のエア・ベルリンは28日、大規模な事業再編計画を発表した。赤字体質から脱却し経営の安定化を図ることが狙いで、ハブ拠点をベルリン、デュッセルドルフ空港に絞り込んだうえでビジネス客向け事業に経営資源を集約。観光客向
郵便・物流大手のドイツポストは28日、英同業UKメールを買収することで合意したと発表した。国境をまたぐネット通販の拡大に対応するとともに、英国事業を強化。同地でシェアの大きい旧国営ロイヤル・メールとパーセルフォースを追撃
航空大手の独ルフトハンザは28日の監査役会でベルギー同業のブリュッセル航空を完全買収することを決定した。来年初頭に買収手続きを完了する。 ルフトハンザは2008年、ブリュッセル航空株45%を6,500万ユーロで取得した。
独造船大手のリュルッセンは28日、経営不振の同業ブローム・プルス・フォス(B+V)を英投資会社スター・キャピタル・パートナーズから買収することで合意したと発表した。買収金額は明らかにしていない。取引の成立には独禁当局の承
化学大手の独BASFは28日、本社所在地ルートヴィヒスハーフェンにアセチレンの生産施設を建設すると発表した。年産能力は9万トンで、2019年末に操業を開始。現在の生産施設に取って代わる。アセチレンは同地にある約20の生産
照明大手の独オスラムは28日、高級車大手のBMWから工場用のLED照明を最大17万個、受注したと発表した。オスラムの照明ソリューション部門(LS)が獲得した受注では過去最大という。受注額は明らかにしていない。 BMW向け
市場調査大手GfKが28日発表したドイツ消費者景況感指数の10月向け予測値は10.0となり、9月の確定値(10.2)から0.2ポイント低下した。同指数の悪化は2カ月ぶり。景気の減速見通しが響いたもようだ。数値自体は極めて
BMWなど独高級車3社と世界の通信機器・半導体大手5社は27日、次世代移動通信(5G)の実現に向けて国際団体「5G自動車協会(5GAA)」を設立した。車車間・路車間通信(V2X)を利用した自動運転を実用化するためには大量
電機大手のシーメンスがドイツ本国で人員削減を実施する。対象となるのはプロセス&ドライブ部門。石油安を受けて石油・天然ガス業界からの受注が低迷していることが背景にあり、同業界向けにターボ機械を生産するMANディーゼル・アン
ドイツ連邦統計局が27日発表した8月の輸入物価指数は前年同月を2.6%下回ったものの、下落幅は過去1年で最小となった。エネルギーの下落率鈍化が大きい。エネルギーを除いた輸入物価の変動率はマイナス1.5%だった。 エネルギ
Ifo経済研究所が26日発表した9月のドイツ企業景況感指数(2005年=100)は前月の106.3から109.5へと3.2ポイント上昇し、14年5月以来の高水準へと達した。同指数の改善は3カ月ぶり。前月は英国の欧州連合(
独高級車大手ダイムラー、BMW、アウディの合弁会社であるデジタル地図サービスの蘭ヒアは26日、道路交通情報サービスを来年上半期に開始すると発表した。出資3社の車両からセンサー経由で送信された渋滞、事故、路面凍結などの情報
化学大手の独ランクセスは26日、潤滑油・難燃剤向け添加剤大手の米ケムチュラを買収することで両社が合意したと発表した。景気変動の影響を緩和できる事業体制の構築戦略に沿った措置。今回の買収により世界有数の添加剤メーカーとなる
ディスカウントスーパー大手の独アルディは26日、英国の店舗改装に3億ポンド(約3億4,500万ユーロ)を投資すると発表した。価格競争が厳しさを増すなかで集客力を強化することが狙い。特にアルコール飲料の展示を改善する。英国
商用車大手MANの大型エンジン・ターボ機械子会社MANディーゼル・アンド・ターボは23日、事業再編計画を発表した。市場環境の悪化を受けた措置で、事業体制の見直しや効率改善を通して年コストを4億5,000万ユーロ圧縮する計