norma group

独ノルマの19年決算1.5%の増収、米の水管理事業が好調

一方、既存事業の自律的売上成長はマイナス2%に低迷した。

北米・南米地域は2.1%増の4億5,080万ユーロに拡大した。

アジア・太平洋地域は下半期に中国で大型受注を獲得したことにより、10.5%増の1億6,340万ユーロに拡大した。

独ノルマ、国内自動車メーカーからギアオイルの冷却システムを受注

ホースクランプ(ホースバンド)やケーブルタイ(結束バンド)を製造する独ノルマ・グループは18日、ドイツの自動車メーカーからギアオイルを冷却するシステムを受注したと発表した。

オートマチックトランスミッションの車両に採用されるもので、2022年夏から2030年にかけて年平均55万台分を生産し、最終的に450万台分を供給する。

ギアボックス内のオイルはサーモスタットを経由してインタークーラーに運ばれて冷却され、別の導管を通じて再びギアボックス内に戻される。

独ノルマ、米EVメーカーから熱管理システムを受注

ホースクランプ(ホースバンド)やケーブルタイ(結束バンド)を製造する独ノルマ・グループは10日、米国の電気自動車(EV)メーカーから熱管理ラインシステムの開発と生産を受注したと発表した。

同システムは多層熱可塑性樹脂ケーブルで構成される。

今回受注したシステムはメキシコのモンテレイにある同社工場で生産する。

ノルマ―工場閉鎖を検討―

ホースクランプ(ホースバンド)やケーブルタイ(結束バンド)などを製造する独ノルマ・グループ(マインタール)は5日、事業再編計画「ゲット・オン・トラック」を発表した。

生産、製品構成、調達の幅広い分野で見直しを進め、2023年までにコストを年4,000万~4,500万ユーロ圧縮する意向だ。

ミヒャエル・シュナイダー臨時社長は6日ロイター通信のインタビューで、生産体制見直しの一環で工場閉鎖を検討していることを明らかにした。

上部へスクロール