8月のユーロ圏消費者景況感、2年ぶりの高水準

欧州委員会が23日発表したユーロ圏の8月の消費者景況感指数(速報値)はマイナス15.6となり、前月の同17.4から1.8ポイント改善した。同指数の上昇は9カ月連続で、2011年7月以来2年ぶりの高水準まで持ち直した。

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景況感の改善は、ユーロ圏の4-6月期域内総生産(GDP)が前期比0.3%増となり、7四半期ぶりのプラス成長に転じたことが反映されたもようだ。

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EUの消費者景況感指数もマイナス12.8と、前月の同14.8から2ポイント改善した。

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