ウクライナのアエロスヴィート航空はこのほど、日本の旅行会社ジャパン・エア・トラベル・マーケティングと、チャーター便の運航に関する契約に調印したと発表した。来年7月半ばから9月後半の期間に、キエフ―東京で11便を運行する。ジャパン・エア・トラベルによると、国土交通省の認可が前提になるという。
\アエロスヴィート航空は2007年にキエフ―大阪間で4便を運行した実績があり、同社で商業運行を担当するAnton Mattis取締役は「両国が航空協定に調印したらすぐに定期便の運行についても検討したい」と意欲を示した。
\アエロスヴィート航空は1994年に設立された。ボーイングの中型旅客機B737を13機、長距離旅客機B767を3機所有しているほか、提携航空会社を通してエアバスA320とエンブラエル145、195、ウクライナの航空機製造会社ANTKアントーノウのリージョナルジェット機An-148 を共同で運行している。
\