中・東欧、CIS諸国、ロシアに特化した情報誌

2010/8/25

CIS諸国

パーティクルボード製造ライン、独社がベラルーシに納入

この記事の要約

独機械メーカーのジーンペルカンプが、リトアニアの木材加工メーカーであるVakaru Medienos Grupe(VMG)から、パーティクルボード製造ライン一式を受注した。取引金額は明らかにされていない。VMGのベラルー […]

独機械メーカーのジーンペルカンプが、リトアニアの木材加工メーカーであるVakaru Medienos Grupe(VMG)から、パーティクルボード製造ライン一式を受注した。取引金額は明らかにされていない。VMGのベラルーシ子会社に納入する。

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製造ラインは同国東部のモギリョフ自由経済区に設置される。来年初めに着工し、第3四半期に始動する予定。年末にはフル稼働に移行する見通し。

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VMGはスウェーデン家具大手のイケアに製品を納入している。バルト諸国のイケア取引企業としては最大手だ。新しいラインでは、厚さ8~40ミリ、大きさ210×280センチのボードを生産する。モギリョフはロシア国境に近いベラルーシ第3の都市。製品の出荷先であるロシア、ウクライナ、ベラルーシの首都ミンスクへの交通の便も良い。

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