ロシアのナノテクノロジー国営企業ロスナノはこのほど、複合企業大手レノバグループと共同で同国初の太陽光発電プラントを建設すると発表した。
\両社の合弁会社であるKhevelが、南部スタブロポリ地方の保養都市キスロボツクに建設する。プラントの発電出力は12万3,000キロワットで、2012年の完成を目指す。プラントに搭載される薄膜太陽電池パネルは、スイス・エリコン社が開発した製品を、チュワシ共和国ノボチェボクサルスクにあるKhevelの工場でライセンス生産する。ロスナノによると、この工場は年間100万枚のソーラーパネルの生産能力があり、主に輸出向けに生産する。プロジェクトへの投資額は201億ルーブル(6億5,800万米ドル)を見込んでいる。
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