ハンガリー中央統計局（KSH）が11月30日発表した2010年7-9月期の国内における設備投資（速報値、季節調整済み）は1兆680億9,600万フォリントとなり、前年同期から1.9％減少した。これにより、マイナス成長は11四半期連続となった。1-9月期の累計では、前年同期比4.2％減の2兆7,848億6,900万フォリントだった。
\7-9月期の分野別の投資実績を見ると、製造が14.8％、卸売・小売・補修が2.2％、建設が8.4％、医療・社会福祉が26.2％、電気・ガスが15.7％、上下水道が29.1％それぞれ前年同期から増加した。一方、前年同期から減少したのは、高速道路の建設を含む物流・運輸部門（18.6％）、不動産は（10.3％）、農業は（30.5％）、鉱業（29.0％）、情報通信（11.7％）だった。（1HUF＝0.39JPY）
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